自己開拓転職とは「求人をしていない会社に自分を売り込んで転職する」
という
転職方法です。


求人していないけれど会社が欲しいと思っている潜在求人、見えない部分の潜在ニーズを探り出し、
その会社に自分がどのようにメリットになるか、会社の業績向上に貢献できるか働きかけて、
求人していない会社に転職・就職するという、新しい求職のアプローチ方法です。


もちろん、
完全に飛び込み的にアプローチするのでなく、人脈を利用して対象企業を探していきます。

(実際は、新しい仕事に就くために、求人している会社も含めありとあらゆる方法を活用。)


でも、
人脈を利用したしても、求人もしていない会社にアプローチして、自分を売り込み提案し

自分の可能性を買ってもらうという就職活動は、従来の目に見える求人にアプローチすることとは、

全く違います。

就職活動そのものへの意識も変わるはずです。


会社に提案する以上、自己分析し、何ができるのかしっかりと棚卸をして、

なぜそれができると言えるのか実績や経験で証明しなければいけません。


そして、
潜在的なニーズにどうこたえられるのか
どのように会社のメリットとなり、
会社に貢献できるのか提案内容を論理的に考えることも必要です。


また、必ず自分が役立つこと、メリットをわかりやすく提案しなければなりません。


従来の目に見える求人への就職活動とは違う意識の変革と同時に、自分ができることを
見つめ直し、自分の能力を認識する。そして、自分の能力で会社に貢献し報酬を得るという、
会社と対等な関係性を築く。


自己開拓転職活動は、目に見える求人で会社に「雇ってもらう」という依存した考え方でなく、
自分の能力を会社に提供することで、会社から対価として報酬を得る新しい雇用関係が
成立する「自立した職業人」としての新しい働き方への意識の変革なのだと思います。



自己開拓転職は専門性が高い特別な人の活動方法と考える人もいると思います。
どういう経路ルート・方法で就職や転職をしているか、厚生労働省のこんなデータがあります。


■就職・転職 経路の構成比


・求人広告32.3%

・ハローワークの割合19.1%

・民間職業紹介事業者の割合1.7%

・縁故(友人や知人などの紹介)23.9%

・その他23.0%


注:その他の割合にはハローワークインターネットサービスを就職経路とするもの(3.7%)を含む

(平成19年 厚生労働省 雇用動向調査)


この数値はすべての年齢層が対象になっているようです。年齢によって上記構成比率が変わるはずです。


このデータから、縁故が24%もあります。その他にはインターネット経由の求人も含まれるようですが、

その他にもいわゆる目に見える求人以外からの就職・転職も含まれるものと思います。


就職・転職活動に置いて、いろいろな経路を活用していることが良く分かります。


「職がなければ自分で探しに行く!」

目に見える求人だけに頼らず、自己開拓していく転職・就職活動も現実的なこととして実践していく。


就職や転職に関して意識を変える。

受け身で待っているだけの転職・就職にも変化が必要なのかもしれません。



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